もう来年の干支絵を描く季節になりました。忙しくて毎日足元だけ見つめて生きていると、一年があっという間です。毎年、大きな目標を立てて生きて行き達成して行かないと、何していたのか思い出せない一年になってしまいます。私の場合、普通の人が持てない様な大きな野望があるので5年、10年を計画を費やして成し遂げる仕事が有りますので、それも良いですが。何か美しいもの、新しい何かの発見を自分のものにして行きたいですし、さらに、その愉しさや面白さ、驚き‼️を分かち合える幸せを感じて行きたいですね。侘び寂びで心が震えるのも良いですが、明るく楽しいのがよいですね。そして、人生を彩って行きたいです。終活とか断捨離とか両親の介護や突然の死を体験して思いますけど、私はしないですね。する暇の無い人生で生きて行きます。それに終活しても残されて整理した人間の経験上、もっとも厄介な物を人間は残して死ぬので、ゴミを残されてそのまま死んでくれた方が余程ましです。それよりも生涯現役で死んだ方が余程潔く、相続や保険、親戚関係、葬式など残された者はらくです。お墓は死んだ者の物ではなく残された者のものですから。そう云う意味では、日本画はかさばらないので終活によい代物かも知れません。油絵は油臭いしかさばりますし、今どき燃えるゴミでは出せないし、水彩画はふにゃふにゃ。日本画は、残された者からしたらもっとも残すにしても放すにしても処分しやすい品物ですね🐈。