昨日は、中秋の名月でした。各地で良く観れたよあですね。
鳥獣戯画模写会にご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
さすがに皆さまお疲れだったとおもします。今回は、甲乙巻の貴重な粉本を一挙に見ていただけた誠に特別な模写会になりました。
ありがとうございました😊
帰りは、参加者の皆さまとセイロンカレー🍛を食べに行きました。
バナナの皮で蒸し焼きした本格セイロンカレーでした。辛いでしたが身体には良いカレーでした。勿論、普段のカレーの味と違い食べた事の無い味で美味しかったです。
琳派、たらし込み法で鹿(倣奥村土牛)😃
たらし込み、絵の具たらたらたらし込み法😃。のんびり、たらし込みしてみませんか。乾いて行く変化を楽しむ😃今週土曜日、9月10日は鳥獣戯画模写会。
今回は、他にも史上初「乙巻」突入スペシャル❗️
遂に鳥獣戯画、乙巻に突入。
今まで恐らく誰も一般の皆様に向けて果たした事の無かった目明けの乙巻の原寸模写。
今回の模写メニューは、
鳥獣戯画、甲巻
鳥獣戯画、乙巻
琳派たらし込み技法、奥村土牛「鹿」
事前に下記にお申し込み下さい。
ホロン日本画倶楽部
〜鳥獣戯画の模写体験講座〜
https://www.holonpbi.com/menu/eichi/nihonga_club/
2022年9月10日(土)13:00〜17:00
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◆講師
長谷川 透 (日本画家)
ファシリテート 金蔵院 葉子
◆日時
2022年9月10日(土)
13:00〜17:00
◆受講料金
5,500円(消費税・材料費含む)
◆場所
誠華堂南久宝寺支店
◆キャンセルについて
下記の要領でキャンセル料がかかりますのでご了承下さい。
セミナー開始30日前~14日前までの場合、セミナー料金の10%
セミナー開始13日前~4日前までの場合、セミナー料金の50%
セミナー開始3日前~セミナー当日の場合セミナー料金の100%
※キャンセルの際は、必ずメール又はFAXにて、キャンセルの旨ご連絡ください。
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日本画 鳥獣戯画(甲巻、乙巻)、琳派作品の模写会を催します。
今週土曜日、9月10日は鳥獣戯画模写会。
史上初「乙巻」突入スペシャル
遂に鳥獣戯画、乙巻に突入。
今まで恐らく誰も一般の皆様に向けて果たした事の無かった目明けの乙巻の原寸模写。
今回の模写メニューは、
鳥獣戯画、甲巻
鳥獣戯画、乙巻
事前にお申込みが必要です。下記にお申し込み下さい。
又は、LINE、ブロブ・コメント欄メッセージからでもOKです。
少人数で楽しんでいただけます。若干名の残席がございます。
この機会に是非お運びください。
大阪の船場センタービル近くのギャラリーですが、一階の案外に快適で過ごしやすい場所です。
午前中は早めに来て船場センタービルで楽しんで頂き午後は絵を描いて帰る一日も楽しいと思います。
ホロン日本画倶楽部
〜鳥獣戯画の模写体験講座〜
https://www.holonpbi.com/menu/eichi/nihonga_club/
2022年9月10日(土)13:00〜17:00
受講料金:5,500円(消費税・材料費含む)
場所:誠華堂 南久宝寺ギャラリー
京都に用事で出かけましたところ、たまたま時間が空いたので、南座の当日券、有るかなぁと、尋ねた処ろ、ラッキーな事に一階12列15番というホントのど真ん中一枚だけ有りました。
流石に、ナマ愛之助さん素晴らしい舞台で、後半の総踊りも見事でした。玉三郎さんは、言うまでもなく、幕が下りると夢から覚めた様な心地でした。
四谷怪談は、映画では何度も見ていましたが、本家の歌舞伎で観劇するのは初めて。
話しの筋だても本家の歌舞伎の方が人間が描かれており、素晴らしいかったです。
もちろん、玉三郎さんの素晴らしい演技力から出たものですが。
伊右衛門も全くの悪人でも無さそうでしたし、
お岩さんもいろいろある人ですし、取り巻く人達も巻き込まれて大変。
「うらめしや、伊右衛門どの〜。」
も、お岩さんなら、しょうがないですな。
お岩さん、化ける前からこわい女の人ですもの。
こわい、けれど又見に行きたい歌舞伎でした。
かつては、文化人が集い芸術や哲学や文学、政治などを熱く語り合っていた場所。
お店の構えと店内は、戦前の面影を残し、店員さんも全員メイド服というお店。
店名は、画家フランソワ・ミレーから取ったという懲りよう。
店内は、ステンドグラスや高い天井にアールデコのシャンデリア、生花もいけてある。
絵の草稿を練りに暫くぶりに行きましたが、いつの間にか?ネットのせいでしょうか、小汚いなりのグループやカップルばかり。
会話もセンスのないカップルて、うるさくてしょうがない。
一昔前は、まだ上品な感じがしましたが、飾られている絵も印刷の安物でセンス悪いし。
多分、オーナーが芸術や侘数寄に興味がないのでしょうね。
スタバやホーリーズでは、カッコ悪くて入れないお客さんが集まってくるようでした。
空いている時間帯を見計らって味わいたいお店です。
京都はどんどん変わって来てますね。
堀文子「トスカーナの花野」
先ごろNHKテレビで日本画家 堀文子のアーカイブされていて観ました。
懐かしかったです。
それは昔の思い出です。
わたしの通っていた日本画の学校には、幽霊部員ならぬ幽霊先生が居た。
堀文子と言う先生だ。
学校の教授案内には、堀文子、加山又造、上野泰郎、松尾敏夫と、あるが堀先生は誰も見たことがない。
居るのか居ないのか?幽霊先生だ。
わたしの入学した年のクラスの主任は加山又造でしたが、正確にいうと堀文子クラスでした。
お陰様で、一年生の時は先生が定まらず、唯一、堀先生の内弟子みたいだった指導主任の市川保道先生がとても良くしてくれて、
加山先生やいろんな先生が見守ってくれる様になっていました。
まぁ、わたしとしては加山先生に習えるが幸運でしたので、同級生のみんなも堀先生の事はすっかり忘れていました。
ところが四年目の春の講評会に突然、堀先生が来たのです。
白髪を紫色に染めて、紫の度付きサングラス、ラメの刺繍の入ったスーツ姿。
周りの空気を一般させる様な艶やかな何処かの国の姫様の様な麗人が颯爽と学校に来たのです。
こんな人が先生だったらみんな下僕の様に平伏したに違いないと思いました。
この時に、女絵描きの方が偉いんだと、思ったのです。
横に居た薄汚れた渋いスーツ姿の加山先生が、溺れた河童の様にしか見えないでした。
カッパ、カッパ⁉︎、見なかった事にしよう。尊敬する師匠。
さて、講評会は、
わたしは、大学院には行く気が無かったのでその春休みの作品は、在学中に加山先生に技法的な事を色々聴こうと思って、
深紅のコチニールの背景に金銀の野毛や截金、切石や砂子をふんだんに波の様に散らした背景に裸婦の絵を描きました。
とにかく日本一の金箔使いの作家である加山又造のアドバイが如何しても拝聴したかったからです。
ところが、堀先生の特別講評会みたいになって、思惑が外れてしまったのです。
堀文子先生が来るのであれば他の絵を描いたのに!
いやはや、裸婦の手の指の表情について堀先生は色々教えてくれましたが、
「あなた、後で酒宴に出ますよね(笑)。その時お話ししましょう。」と、突然わたしの講評が終わりました。
(//∇//)。
困った、今日は、この後、インド哲学ゼミだし、その上、わたしはお酒が苦手。
堀先生は大変な酒豪だと聞いていたし。
あの酒飲みたそうな目、絶対潰される\(//∇//)\。
今年は多分、もう一回、卒業制作の時にも来てくれそうだし、今回は失礼しよう。
でも、それっきり堀先生は幽霊の如く二度と学校に現れなかった。
しかし、あの颯爽とした先生の姿とまなこは忘れられなかったです。
今でも良い思い出です。