もう日記帳です

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鮎、食べたいなぁ、と、思ったら六月辺りに若鮎食べたはずですが、八月にはもう食べたのを忘れてしまってました。

さて、最近忙しいと思ったら不定期を含めると七つ以上の日本画のお稽古を掛け持ちしています。アレコレ断れないお仕事を引き受けているとこうなりますね。もう、お稽古の進捗具合を日記帳代わりにホームページアップしないと明日は何処で何をするのか分からなくなっています。

月曜日は、「まほら」のお稽古日。

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天然絵の具で基礎技法をマスターしてもらってます。コチニール(洋紅)が鮮やか!綺麗ですね。

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個性も鮮やかな極端なほどにピュアな色合いです。

 

 

お稽古、初心者クラス

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最近忙しいなぁ、と思って数えてみると不定期も合わせると七つのお教室を掛け持ちしてます。

先日は大阪の本町のお稽古日。

昨年に奈良の古梅園体験ツワーでゲットした金巻き紅花墨。
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実際に使ってみると、大変いい。使って見ないと分からないですね。おススメの逸品ですが、限定生産の為、もうお店には無いのです。
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大阪のお稽古場の近くに花の卸屋さんがあり何時も合間に買って教室に飾ります。
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帰りに寄り道すると美味しそうな寿司屋さんがありました。こんど花月先生と食べにこよう!

 

舞妓はん上七軒ビアガーデン

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京都の金閣寺方面、北野神社⛩の東の門前に京都一番に古い「上七軒」という花街があります。夏の風物詩、ビアガーデンに行って来ました。

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馴染みの置屋さんの舞妓さんではなかったですが、ちょうど良い感じの子どもぽさが残る華のある舞妓さんでした。

ビアガーデンでは、当番の舞妓さん芸妓さんは皆さん浴衣姿で白粉もしない素顔の舞妓さんが見れるのも楽しみの一つです。

久しぶりに、ちょと描きたくなった舞妓さんでした。

日本画のジャンルの中で美人画という伝統的なジャンルがありますが、その中でも「舞妓」は、最上級に難しいジャンルです。

描くにはいくつもの高いハードルを越えなくてはなりませぬ。

まず、人物画が描けること、良い置屋さんに出会えること、舞妓さんに通うこと、舞妓を描ける良い師匠に出会えることなど。

皆さまは、素人と言う強みがありますので、その様な奇跡的なハードルは、必要ありませんが、プロフェッショナルを名乗って発表するとなると、花街に通う方々は玄人が多く自然と目線は厳しくなるのです😃

やんわりはんなり、柔らかく描ける様になりたいですね。

 

 

 

日本画のお稽古

全ての皆様の作品のお写真が撮りきれなかったのですいません。今日も皆様の作品を拝見出来て幸せでした。

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群青色が爽やかに発色していて目に潤いを感じますね(^^)

 

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原本の作品よりスマートで表情も優しく感じて素敵だと思いました。

 

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模写作品ですが素直な写生を感じる秀作ですね。

 

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丁寧な仕事が作品の精度を上げて同時に本物の香りを感じます。

 

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まだ途中ですが、美しいですね。日本画の色は神秘的です。黒をしっかりと変化を付けながら塗りこめたいですね。

 

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今日も皆さまお疲れ様でした。

帰りは、腹ペコになりましたのでシーフードクリームライスを頼みました。食べ切れるかな⁉︎

 

蓮の香りがしていました

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今年は、絵を描く仲間と早朝から蓮畑の写生会に行きました。

私は、毎年素晴らしいこの場所に一人で行くのが勿体無いと思いましたので送迎役という訳でパリと芦屋からのお客様とご一緒致しました。

皆さま、私よりも熱心に蓮の写生を何枚も楽しんで頂けました。

ありがたいと思いました。

帰りは、近くの亀石を観光して帰りました。

これも毎日のご挨拶です。

今年も来れて良かった〜(^^)

日本画のお稽古は、季節の花を追い、鳥や動物達に親しみ人生を豊かな気持ちにしてくれます。ありがたいです。

 

熊野古道唯一の海岸道

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土曜日の午後、時間が空いたので和歌山県みなべ町へスケッチに行きました。

今年も行ける時に行っとかないと何時海を観れるか分からないので思い切って参りました。

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この頃は、自然のままの美しい砂浜の海岸が少なくなりましたが、みなべは、ウミガメの産卵地で保護されているので、隠れ家的な素敵な場所で気に入っています。

大阪市内から車で1時間半で着きます。案外近いです。

海岸に着くと海水に手を掬って舐めました。久しぶりの海水の味、塩辛いですね。でも、自然のミネラル補給という感じで有難いです。

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ここは2キロほどですが砂浜が熊野古道であり古の歌人が旅の安全と諸芸上達を願い貝殻をお供えしたと伝わる貝殻神社があります。

藤原定家平清盛親王や雅な姫、都人がこの海岸を行列を従え通ったと思うと、絵心がそそると言うものです。

絵を描きたいと思う純粋な気持ち、それを画因と呼びますが、絵描きというものは度々、その画因と言うものを忘れがちです。

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上手く見せる為、人に褒めてもらい為、つまらない技だと思います。

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名作を沢山学ぶと心に沁みる、心の居場所が分かる絵の良さが分かります。そして、その謎解きや描き方が分かります。

目を養うと、言うのでしょうね。

師匠が、恥ずかしい絵だと、呟いたのを思い出します。

何に対して恥ずかしいのか、今は分かる様な気がします。

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不思議な彩雲が三分ほど出ました。

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これを描けよと言われても、

師匠、う〜ん(´-`)描いてみるか。

浜風は砂を飛ばしてきついし、自然は大きいし、時間は無いし。大変でした。f:id:dragon-tiger17:20220704034619j:image

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帰り道に漁港の定食屋さんで親子丼とおでん🍢を頂きました。今は、都会では食べられない美味しい味わいでした。

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日帰り、4時間の旅でした。