おはようございます。夫婦岩に来ています。
美しい日の出です。なので此処でも拙い豪毛をふるいました\(//∇//)\
決死の覚悟で\(//∇//)\
今日は、これから取材です。天気に恵まれた日になりそうです。皆様も良い一日になりますようお祈り致しました。
ぶじカエル🐸カエルの置き物だらけです。古事記日本書紀に由来するらしいです。なんかそこに置かなくてもと、言う所に沢山置いてあります。
猫はいつも真っ直ぐ物を見ます。
ジッと人も物も見ます。
こう言う時の猫は、恍惚として何も考えていません。
猫の場合、殆ど目では会話は出来ません。
寧ろ、姿勢や仕草で会話出来ます。
猫がジッと見ている時は獲物を見る時だけです。
試しに猫にジッと見られている時に動いてみて下さい。問答無用で飛びかかって来ますから。
猫は、そう云う時、何も考えていませんから、周りも何も気にしていません。
事の顛末は、後になってから我に返って少し反省します。
それが猫根性と言うものです😆
たまには楽な絵を描いてみた。
筆が借り物の最低の筆だたので精度が良くない描写ですがコレも味です😆
最近は、作品の発表が芸術ホールになってます。オペラ歌手の花月先生からは「日本で一番舞台で立って喋っている画家。」と、紹介される始末。
まぁ、それも良いかと思いますが、本当に場数が増えると嘘では無くなって来ました。
屏風を描くと言うのは本当に骨の折れる仕事で爆発的なエネルギーが必要です。
たまたまですが、私の様な強い絵と、フォーマルな雰囲気の舞台、オペラと合致した感じです。
大きなホールに私の様なシンプルな強い構成の絵は、本当に良く映えて30メートル離れて観てもハッキリ輪郭と色彩が浮かびます。
絵画構成法と言うのは凄いなと、我ながら思います。10代の頃の学びはホント大切ですね。
それにしても毎年、毎月、ホワイエや舞台展示と舞台挨拶。
場数を踏むしか無いですね。上手く喋れない。舞台で喋れる人て、凄いなと思います。想いも寄らなかったですが、これからの絵描きにとって大切なスキルですね。精一杯頑張って喋らないとね。
舞台美術の屏風を担当しました。オペラコンサートのための金屏風。
音楽、美術、照明、音響など総合芸術の感動は気持ちが良いです。
客席にほぼ満員のお客様を迎えての音楽ホールでのコンサートは、ギャラリーやホテルの音響と違いますね。
ヴェルディ作曲「トスカ」歌 花月真・ピアノ 白石真弓・美術 長谷川透
何時もですが今日の先生方のパフォーマンスも素晴らしかったのです。是非、機会が有れば音楽ホールでの鑑賞体験をして下さいませ。
大きな舞台にこそ描かれた純金の金屏風の輝きは美しいです。
日本画絵の具は完璧な天然の原石を砕いて作られているので、大きなホールで照明に照らせれると本当に美しいです。
水銀原石の辰砂の赤、孔雀石を贅沢に加熱した焼緑青の黒、貝殻を砕いて作った胡粉の白。油画や染色、ミクストメディアでは絶対に不可能なピュアな強い発色と色の響き。
音楽に貢献出来て良かったです。
誰の為に?
芸術の神様に捧げて。
まじでパトロンもなく芸術家自身が何かに向かって貢献している姿は尊いと思います。
応援に駆けつけて下さつた鑑賞者の皆様もほとんどがプロやセミプロの音楽家や芸術家ばかりですが、芸術とは何であるか?その中でも純粋芸術の価値とは?
人間の最も尊い一面の現れだと思います。
この様な活動を支援して頂ける方を一人でも多く募っております。
出来れば舞台監督的な事務やアナウンサーなど。
音楽ホールやホームコンサートやギャラリー、お寺、寺院など、パフォーマンスできる会場の提供など情報ありましたらお願い申し上げます。
やれやれ、飯仕事のあいだあいだに本業の絵を描かないといけません。
良く寝たい。たまには愚痴を言いたい。
絵描きが豊かな時代は、ここまで美術業界全体が落ち込むとは思わなかっただろうに。
啓蒙活動を怠った先達の先生たちをそこのところは、軽蔑する。
本当にそこのところは私、自腹を切ってしてますが、日に日に日本から文化が薄れてきている事に寂しさを感じています。私などの小さな押し上げがどれほどのものか。
愛してやまない日本文化と日本画を育てるためには自腹を切って伝えて行かないと、自ら貰った日本画が無くなってしまう。自分の日本画を助けるためにも啓蒙活動はしないといけません。
日本人の心が貧しくなってしまって、恥ずかしくないのだろうかと思ったり。
如何して他の日本画家はそれに力を入れないのだろかと思ったり。崩れて行く一方なのに、自分のグラウンドがどんどん狭まっている事に気付いているだろうにね。