最近は、作品の発表が芸術ホールになってます。オペラ歌手の花月先生からは「日本で一番舞台で立って喋っている画家。」と、紹介される始末。
まぁ、それも良いかと思いますが、本当に場数が増えると嘘では無くなって来ました。
屏風を描くと言うのは本当に骨の折れる仕事で爆発的なエネルギーが必要です。
たまたまですが、私の様な強い絵と、フォーマルな雰囲気の舞台、オペラと合致した感じです。
大きなホールに私の様なシンプルな強い構成の絵は、本当に良く映えて30メートル離れて観てもハッキリ輪郭と色彩が浮かびます。
絵画構成法と言うのは凄いなと、我ながら思います。10代の頃の学びはホント大切ですね。
それにしても毎年、毎月、ホワイエや舞台展示と舞台挨拶。
場数を踏むしか無いですね。上手く喋れない。舞台で喋れる人て、凄いなと思います。想いも寄らなかったですが、これからの絵描きにとって大切なスキルですね。精一杯頑張って喋らないとね。