期日も迫ったので屏風を描いてます。
オペラ演奏会の為の金屏風制作です。
オペラ歌手、花月真さんの独唱演奏の背景を飾るものです。
日本画は、場を作る装置の様な役割で描かれる物ですから、本来の日本画のあるべき姿で描けるので本当に有難い仕事です。
そして、描きたいと心底思って仕事をしています。
普通の歌手では聴こえた事のないかけ離れた美声持つ音楽家に出会えた事、
前世から決まっていた完璧な芸術的出会いですね。
この様な事を縁(えにし)と言うのでしょうか。
花月先生も完璧に2022.11.27の本番に備えています。
私の絵も花月先生の天才に挑みます。
想像も出来ない様な芸術家同士の命を削る邂逅。
もう5回目ですが毎回互いに挑んでいます。