今日は、京都に用事があり時間が有ったので下賀茂神社に取材に出かけました。
下賀茂神社にお詣りしながら、今回も沢山の発見がありました。
寒かったですが、たっぷりと写生と取材が出来て幸せでした。
鳥居に鳩が集まっていました。カメラを向けたらそそくさと隠れました。
糺の森の参道沿いには小川が流れており、静寂な風景に微かに水の流れの音が聞こえます。
糺の森。五月の端午の節句の頃はここで流鏑馬がおこなわれます。冬枯れの季節は静かで小鳥の囀りが侘びた風情を盛り上げてくれます。
日本の建物を描くのは根気がいります。あまり描きたくないモチーフですが、白い雪に朱色がきれいですね。
たしか、紅白梅図は、光琳の江戸屋敷で描かれたと聞いていますが、京都の梅を想い描いて描いたのでしょうね。
光琳の梅、まだまだ蕾が固いです。
境内の建物の屋根は雪が積もっており美しかったです。
下賀茂神社は古来より祈祷や占いの場所。神社内は小川が流れており厄災心配事などを書いたお札を流したり、また、和歌を詠んで流したりと今もつづく行事があります。
カップルがおみくじ占いを水に付けて何やら読んではります。
一昨年の暮れに完成式典にご縁を頂き社務所内で拝見させて頂きました、佐々木真弓先生のステンドグラス作品です。
綺麗ですね大きな作品の数々、佐々木先生の作品は京都のあちらこちらで拝見出来ます。すごい仕事ですね。
京都は、文化と芸術の街、僕も少しづつ貢献してゆきたいと思って頑張ります。