命の大切さや、心の癒しの大切さを実感するのは、残念ながら自ら命の危険や心の傷を負った時です。
コロナ渦中で今回それを感じました。
日本文化の中心にあるのは心の癒しのにあると思います。
私のような者が塔頭、名跡で個展やご指南出来るのも、心の平穏や日本画の純化について一本道で歩んで来たからだと、振り返り思います。
若い時に運良く良い先輩や師匠方に出会えられたと感謝しています。
そして、現在も多くの出会いが私を新しいステージに誘ってくれています。
ひょっとしたら、出会いこそが人生かも知れません。
伊洲の作品の前でこの様に参加者の皆さまの前で大和絵の真髄をわずかばかりご紹介出来るなんて考えもしませんでしたね。
私に出来ること、私に求められていること、沢山ある様です。
感謝したいですね。