2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

新たなる招き龍

日本美術の粋を集めた、お能や舞、謡などそんなに堅苦しい芸術ではなく、師匠曰く、芸術は遊びの中から生まれるもの。 後醍醐天皇や楠木正成が伊賀の猿楽を楽しんだのも酒宴に神を宿す娯楽の為のものでした。 昨日は、誠に品格に相応しい舞台を見せて頂きま…

北野をどりの名妓

北野をどり観に行きました。 円山公園の夜桜も、 絶景(';')日本美。 いろいろ凄かった(';') 上七軒には名妓が二人も居ます。前代未聞の凄いことだと堪能致しました。普通、名妓と言われるほどの芸妓は京都全体の花街でも50年に一人か100年に一人しか現れない…

浅春の花

椿の花が咲き始めました。今年も少し遅くなりましたが、その分、一気に咲き始め写生する暇もないくらいです。今日も作品の搬出で一日潰れました。日本での絵描きの仕事は、無料奉仕か自腹奉仕です。美術館で5、6人の画廊の方々が居られましたが、お話しを聞…

レセプション23.03.05

唐獅子図をもとに学芸員さんのお話しが拝聴できるので参加して来ました。沢山の皆様にお集まり頂き有り難いです。 公園は沢山の人で春の訪れを謳歌する子供達の歓声が幸せな気分にしてくれます。しかし、浜寺公園はもともと海風を防ぐ防風林なので梅や桃、桜…

日本画写生

日本人は辛抱強く真面目だと思います。日本画をしていると思います。 桜写生するなんてね。 作品にするでもなく、そのうち使うだろうから写生しておくとか、なんと言う非効率な。 まだ寒いのに、花粉で目が痛いし、ね。 だけれども、 見たまま描ける写生は日…

北野おどり

京都北野の上七軒の舞妓さんに会いに行きました。 デビュー間もない舞妓さんで、とても素直な妓で久しぶりに絵になる舞妓さんでした。 もう、二十代から舞妓さんの写生に通っている置き家さんです。 母を割合に早く亡くした私にとってはここの女将さんが第二…